ボーンブロスの効能

腸には体内に 70%という免疫細胞が宿しており、脳に良い影響を与えると言われています。骨髄に含まれるタンパク質・アミノ酸、コラーゲンなどが腸内の粘膜を修復することで、栄養吸収能力の向上につながり栄養を全身へ行き渡らせます。長時間煮込まれたコラーゲンはゼラチンよりもさらに細かいコラーゲンペプチドへと変化し、より腸の吸収を促進します。

骨密度が注目されがちですが、骨の中にもコラーゲンでできた繊維があります（骨質）。また関節には、よりコラーゲンの多い軟骨があります。ボーンブロスの摂取により骨質を強化し、軟骨の形成を維持します。

ボーンブロスのアミノ酸にアラニン、グリシンがあり、これらは肝臓の解毒を助けることが知られています。

免疫は主に腸から作られるため、腸内粘膜が修復されることで免疫力も正常に活動します。さらに関節・肝臓の機能向上とともに抗炎症作用ももたらします。

継続的に飲むことで腸内粘膜が修復され、毛髪・爪・肌といった末端にもしっかりと栄養が行き渡るようになります。肌がコラーゲンから生成されていることは有名ですが、コラーゲンを生成するためのアミノ酸と髪の毛・爪を作り出すアミノ酸は類似するものが多く含まれています。